2024年3月22日〜4月7日、クリエイター・redjuiceは自らを代表とする新会社「レッドボックス」の立ち上げに伴い、新たなターニングポイントとするべく個展「REDBOX」を開催いたします。

イラスト作品だけではなく、デザイン画やラフスケッチを含めたredjuiceが行ってきた仕事(創作活動)全般で展示を構成。イラスト作品の魅力だけでなく、それを生み出すためのビジョンやアイデアも展示に組み込み、作品に込められたメッセージやストーリーを伝えることで、来場者に新たな視点を提供します。

自身の軌跡、求められてきたこと(やってきたこと)を個展を通じて整理・再認識、彼自身だけでなくイラストレーターという職業の可能性を考える、過去から未来への再創造の旅をテーマにした展示です。

展示のカラーイラストパネルは、キヤノンの大判プリンター「imagePROGRAF GPシリーズ」を使用し、新開発の蛍光ピンクインクを生かし他の色と組み合わせることで、デジタルイラストをプリント出力として再現、イラストの魅力を最大限に伝えます。

REDBOXとは

アニメ『 BEATLESS 』に出てきた「人類未到産物《レッドボックス》」という言葉で、”超高度AIが創る人類には到達できない技術の産物”を意味します。
この言葉に出会ったredjuiceは、レッドボックスを目指した創作を行っていくことを活動のコンセプトにし、初商業画集(KADOKAWA刊行)に採用、自らの立ち上げた会社の社名にも採用しました。今回の個展を通じても、未知の世界や未到達の目標への挑戦という、タイトルに込められた想いを表現します。

redjuice

高知県土佐清水市出身のイラストレーター・デザイナー。ソングライターryoを中心とするクリエイターユニット「supercell」のメンバーとして手がけた『ワールド・イズ・マイン』のイメージイラストが楽曲のヒットと併せて話題を呼んだ他、初音ミクを使った初のメジャーCD、livetune feat.初音ミク『Re:package』、続く『Re:MIKUS』のジャケットイラストを担当し、イラストレーターとしての活動を本格化させる。以後、2015年公開映画『Project Itoh』全作品(『虐殺器官』『ハーモニー』『屍者の帝国』)のキャラクター原案、小説/TVアニメ「BEATLESS」のキャラター・コンセプトデザイン等、様々な分野で活躍している。
そのイラストが持つ独特の雰囲気と既存の枠にとらわれない表現が、国内外を問わず高い評価を得ている。

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MIKU FES'24 (春) 〜Happy 16th Birthday〜

2024年3月31日(日)日本武道館にて開催される初音ミク16歳を祝うアニバーサリーイベント「MIKU FES'24(春)〜Happy 16th Birthday〜」のキービジュアルをredjuiceが担当。当個展とのコラボレーションにより、アートと音楽が交わり、独自の魅力を放つ機会が広がります。

開催日 2024年3月31日(日)
開催場所 日本武道館

「MIKU FES'24(春)〜Happy 16th Birthday〜」公式WEBサイト
https://mikufes24spring.jp/